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エネルギーの地産地消 ~再生エネルギーで地域自立へ

2012/11/05

今回は、環境省の「地域の再生可能エネルギー等を活用した自立分散型地域づくりモデル事業」をご紹介します。今年度3回目の公募です。

環境省が年間総予算10億円を確保して、これまでの第1回目、第2回目で各々4件、1件の計5件を採択してきています。余った予算を使ってあと1、2件採択する考えでしょうか?

計算すると一件当たりの助成額は1億円から1.5億円助成率が1/2なので事業予算としては2~3億円と、結構大きな規模です。

といってもこの事業は経産省が進めている「メガソーラー」的な、再生エネルギー設備で作った電力を電力会社に売電するという形態ではありません。

助成金ページに示した予算概要に添付されている図解を見ると、お馴染みの太陽光パネルや風力発電の絵に加えて「蓄電池」が所々に配置してあり、この蓄電池の併用により地域内への電力の安定供給を図り、エネルギーの地産地消を狙っていることが分かります。

「自立分散型」の語があるのはこのためでしょう。

ただし、これまでの採択内容を見ると「岩手県紫波中央駅前の再開発に伴い、役場新庁舎、民間事業棟等を建設」とか、「千葉県柏市駅周辺4街区において低炭素コンパクトシティ・モデル街区を構築」のような地域の自治体絡みの時間が掛かるプロジェクトが多いことからので、これから企画するのでは12月7日締め切りに間に合わないかもしれません。

と言うより、そもそも1、2か月間でゼロから立ち上げられるような事業が対象ではないようです。それでもあえてご紹介したのは、この事業予算は今年度環境省が確保したものであり、今後も継続される可能性があるためです。

つまり、再生可能エネルギーを地域に導入するアイデアをお持ちの方は、今回の締切りには間に合わなくとも、来年度あるいは(自治体予算も絡めるなら)再来年度に向けて計画していく事業の、予算調達の一手段として頭においていただければ良いと思います。

季節の俳句

この樹登らば 鬼女となるべし 夕紅葉(三橋 鷹女)

どうも鷹女にはかないません。1899年生まれとのことなので、大正から昭和に移る時代に多感な時期を過ごした背景もあるのでしょうが、この句に限らず今も昔も男には絶対読めない句が多い。

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