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全省庁の合同説明会を聞きに行こう!

2009/12/17

新聞によれば事業仕分けで削減対象となった事業がかなり復活しつつあるとのことですが、予算編成自体は年末までに間に合うか?という状況なので、どうやら年内に来年度の助成金公募に関するニュースが発表される可能性は低いようです。
なので、今回は新規の公募案内はありません。
ただし、経済産業省関東経済局発行のメールマガジンで、「平成21年度多府省連携フォーラム」の案内が届いたのでお伝えします。
これは今年も1月に行われたフォーラムで、縦割りと批判されがちな関係省庁が一堂に集まり、翌年度の助成事業の概要を丸1日かけて説明するというイベントです。
前回は1月27日に開催されて私も参加してきましたが、弊社にとっては効率的な情報収集ができるありがたいイベントです。
国家予算の先行きが見えにくい来年は、はたして同じ時期に開催されるのだろうかと気になっていましたが、12月14日付けで開催の発表がありました。
グッド 多府省連携フォーラム
平成22年は1月22日と26日の2回、渋谷さいたま市で行われるとのことで、私も早速26日に申し込みました。
もちろん無料です。
フォーラムでは各省からか持ち帰るのが大変なくらい大量の資料やパンフレットが配布されるので、その準備期間を考えると今の政府の状態で開催日に間に合うのか余計な心配をしてしまいますが、敢えて開催を発表したのは各省担当者の『官吏としての意地』でしょうか?
来年こそ助成金で事業拡大を!という方には参加をお勧めします(申込は上記案内ページから可能です)。

本記事は2009/12/17時点での情報です。状況は刻々と変化しますので、必ずその時点での最新情報をご確認ください。

季節の俳句

木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ (加藤 楸邨 )

楸邨は木や雲などの自然と自身のこころを溶け合わせる天才ではないかと思います。この句の発表は戦後間もない昭和24年。40代半ばでいろいろと気苦労もあったのでしょうか?
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さて、年内はこれが最終のご案内になります。最後までお読みいただきありがとうございました。 来年もお役に立つ情報をお伝できるよう努力しますので引き続きよろしくお願いいたします。 良いお年をお迎えください。