e-Radとは…? - 研究開発系補助金のスペシャリスト アライブ ビジネス

HOME > コンサルタントの視点 > e-Radとは…?

e-Radとは…?

2012/09/03

※これは2013/01/15以前の情報です。最新情報はこちら

「府省共通研究開発管理システム」の略です。
「府省共通研究開発管理システム」とは、競争的資金制度を中心として研究開発管理に係る一連のプロセス【応募受付→審査→採択→採択課題管理→成果報告等】をオンライン化する府省横断的なシステムです。

誰が登録できるのか

Q:一般企業でも「研究機関」として申請できますか

A:できます。法人であれば民間企業、一般社団法人、NPOもOKです。詳細は以下の通り。

  1. 府省内外局、国立試験研究機関、特殊法人及び独立行政法人
  2. 大学、高等専門学校、大学共同利用機関
  3. 地方公共団体、都道府県立試験研究機関
  4. 公益法人(財団法人、社団法人、その他)
  5. 民間企業
  6. 各制度・事業で指定された研究機関(例:文部科学省科学研究費補助金の機関番号を有している研究機関)

Q:研究機関に所属しない個人の研究者でも登録できますか

A:できます。申請書は「研究者向けページ」で「様式3」を選択します。
実は、弊社はこの条件で研究者登録しております。

登録のタイミング

いつでも登録可能です。
助成金申請に必要な場合は、募集要領に記載の期日までに登録をします。
助成金の申請直前は混雑する可能性がありますので、早めに申請書を提出しましょう。

どのように登録するのか

詳細はe-Radの公式サイトをご確認ください ≫ こちら

費用は

提出書類の取得及び郵送料のみで、e-Rad登録や電子証明書の取得には費用はかかりません。

登録後、どのように使用するのか

  • 助成金の検索
  • 助成金の応募情報の登録・状況確認
  • 助成金獲得後の成果報告書の登録
など、
研究機関(登録法人)側からは、e-Rad登録を要する助成金に関する事務手続きや状況確認に利用します。

e-Radで申請する

e-Radは助成事業により活用方法が異なりますので、申請時に内容をよくご確認ください。

  • 助成金申請にあたってe-Rad登録が要求されることがあります

    助成金の申請時にe-Rad登録を要求されることがあります。

    未登録の場合は、できるだけ早めにご登録ください。
    尚、一旦ご登録いただきますと、その後他の助成金の申請をする際など、e-Radが必要な事業にすでにお持ちのアカウントを使用できます。

  • 登録申請は余裕をもっておこないましょう

    e-Rad登録を要求している助成金の申請締切間近は、手続きに時間がかかりますので、1か月前をめどに申請しておくことをおすすめします。

  • 紙 or メール or e-Rad?

    申請書の提出方法は、事業によりさまざまです。
    ものによってはe-Rad登録をして申請書をアップロード、メールで資料を送信し、さらに郵送で送付、というものもありますので、事前に応募要領をよくご確認ください。



e-Radは使用される用語がやや特殊です(登録法人が「研究機関」など)。
公式サイトの各種「新規登録の方法」ページに、対象者の説明がありますので、内容をご確認ください。

ご興味のある方は無料メルマガ会員にご登録いただき、御社の事業にご活用ください。
ご登録はこちら

本記事は2012/09/03時点での情報です。状況は刻々と変化しますので、必ずその時点での最新情報をご確認ください。