平成29年度補正予算・平成30年度予算のポイント

2018年3月28日、平成30年度予算等が成立しました。(中小企業庁:中小企業・小規模事業者関係予算・税制改正のポイント
このページでは中小企業の皆さま注目の補助事業をいくつかピックアップしてご紹介いたします。

ものづくり・商業・サービス経営力向上支援事業

生産性向上に向けて革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資を支援。
今回は新たに複数企業で連携して取り組む事業が加わりました。
  1. 企業間データ活用型:複数の事業者が、事業者間でデータ・情報を共有して連携体全体として新たな付加価値の創造や生産性の向上を図る事業。上限10者。
    • 上限:1,000万円
    • 補助率:2/3
    • 補助金に200 万円×連携体参加数が上乗せされ、これは連携体内で配分可能
  2. 一般型:革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資等
    • 上限:1,000万円
    • 補助率:1/2(条件により2/3の優遇措置あり)
  3. 小規模型:小規模な額で行う革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善
    • 上限:500万円
    • 補助率:小規模事業者:2/3 その他:1/2
本事業では「認定支援機関」との連携が必要です。
いずれの事業も専門家を活用する場合、補助上限額が30万円アップの措置があります。

公募期間:平成30年2月28日~4月27日

AIシステム共同開発支援事業

AIベンチャーと大手・中堅企業との連携開発事業を支援。
「自動走行・モビリティサービス」「ものづくり・ロボティクス」「バイオ・素材」「プラント・インフラ保安」「スマートライフ」5分野のいずれかのジャンルの事業を対象とします。
上限:2億円 補助率:2/3
公募期間:平成30年3月6日~4月4日

省エネルギー設備の導入・運用改善による中小企業等の生産性革命促進事業

中小企業等における省エネの推進のための設備投資等への支援。
上限:3,000万円 補助率:1/3
公募期間:平成30年3月20日~4月20日

サービス等生産性向上IT導入支援事業

中小企業・小規模事業者等が生産性の向上を図ることを目的として導入するITツールに関する支援。
上限:50万円 補助率:1/2
公募期間:平成30年4月20日~6月4日(2次公募:6月予定 3次公募:8月予定)

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者が商工会・商工会議所と一体となって行う販路開拓などへの支援。
上限:50万円~100万円(連携の場合:500万円) 補助率:2/3
公募期間:平成30年3月9日~5月18日

グローバル・ベンチャー・エコシステム加速化事業

中小・中堅・ベンチャー企業等を世界各地に派遣し、ベンチャーエコシステムの仕組みと活用方法を知ることによって、海外進出に必要な知見と人脈を早期に獲得し、世界の課題解決に寄与するビジネスをグローバルに展開させることを目指すプログラム。
機会提供型のプログラム。場合によって渡航費などの補助あり。
公募期間:未公開
(参考:平成29年度 グローバル・ベンチャー・エコシステム連携強化事業/飛躍 Next Enterprise

事業承継・世代交代集中支援事業

中小企業経営者の円滑な世代交代・事業承継への支援。
補助金額:定額 補助率:1/2又は2/3
公募期間:未公開

ニューツーリズム商品開発等支援事業

複数の中小企業・小規模事業者と地方自治体等が連携し、地域文化資源やふるさと名物を活用した新たな商品開発、販路開拓を行う仕組みや、観光客の地域における滞在環境の向上を目指す取組等への支援。
補助金額:定額 補助率:1/2又は2/3
公募期間:未公開

ベンチャー企業等による新エネルギー技術革新支援事業

ベンチャーを含む中小企業の技術シーズを基にしたエネルギー技術開発を支援。
補助金額:1,000万~7,500万円 補助率:2/3~100%(委託事業)(昨年データ)
公募:平成30年4月上旬予定

次世代人工知能・ロボット中核技術開発

人間を超越する又は人間に匹敵することを狙う革新的な要素技術を研究開発を支援。
補助金額:明記なし 補助率:100%(委託事業)
公募:平成30年3月30日~5月7日

課題解決型福祉用具実用化開発支援事業

中小企業に対する、高齢者、心身障害者及び介護者の生活の質を向上することを目的とした福祉用具の実用化開発を支援。
助成金額:2,000万円/年 助成率:2/3
公募: 平成30年3月7日~4月19日