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小ぶりな助成金2題
2009/04/18
葉桜の合間に花水木が咲き初めました。
毎年咲いているはずなのに、この季節になるとこんなに花水木が多かったかと驚かされます。
さて、4月の助成金もおおむね締め切りを迎え、6,7月のピークの前の中休みといったところですが、実は小ぶりの助成金が2つ公募中です。
今回は公募サイトのみご紹介します。
初めに(財)三菱UFJ技術育成財団の 「平成21年度研究開発助成金交付事業」
締切 5月31日、上限は1プロジェクト3百万以内、助成率1/2以下で、創業後5 年以内(新規事業進出後5 年以内の場合も含む)の中小企業または個人事業者が対象です。
「すぐれた新製品、新技術を自ら実施しようとする具体的計画(プロジェクト)を持っている者」という説明がついています。
採択されると研究開発の開始時に助成金が支払われるので資金調達力が弱い小規模企業様でも使いやすいでしょう。
次は財団法人中小企業ベンチャ-振興基金の「試作品開発助成金」
締切 6月30日、助成金上限は500万円、ただし試作品開発に要する費用の総額が1,500万円以内。中小企業または個人の研究者が対象です。
「研究開発成果をベースとして新たな製品開発に際しての試作品の製作を行おうという具体的な計画を有していること」という説明がついています。
こちらの方は助成金は後払いのようです。
あまり大掛りでない商品開発等のアイデアをお持ちの方にはぴったりかもしれません。一度リンク先を覗いて見て下さい。
本記事は2009/04/18時点での情報です。状況は刻々と変化しますので、必ずその時点での最新情報をご確認ください。
季節の俳句
方丈の 大庇より 春の蝶< (高野素十)
蝶の句は良いものが多いのですが、特に私が好きな句の一つがこれです。 一読みしただけで、春のやわらかな空気の流れを感じます。
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