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NEDOイノベーション、謎の絞り込み

2011/09/09

NEDOによる今年度第2回目の「イノベーション推進事業」の公募が始まりました。今回は「課題解決型実用化開発助成事業」として、かなり絞り込んだ内容での公募となっています。


通常NEDO「イノベーション」といえば年間予算1億円×2年など、大型助成金の印象ですが、今回は1.5年間で総額1000万円福祉用具に関する課題2種類、及びがん関連の製造関連技術として同じく7500万円と小ぶりです。


さらに、福祉用具にしても「高齢者が路線バスに乗降する動作を支援する装置」、「室温10℃未満で室内を移動する高齢者の負担軽減」などなど、びっくりするくらい具体的な達成目標が掲げられています。


がん関連の課題についてはさらに具体的で、「オリゴ核酸及びペプチド等の新規バイオイラク品を対象とした、製造・管理・試験に関するコスト削減技術」と特定分野の専門家しか理解できない課題となっています。


このように範囲を絞った助成金は、通常は目立たない形で公募期間も短く、ある程度金額も大きかったりするので「おそらく出来レース」と考えるのですが、公募期間が1ヶ月近くあり、何しろ目立つ「イノベーション」なのでよくわかりません。採択結果が公開されたとき何かわかるかと思いますので、裏情報を併せてお知らせします。楽しみにしていてください。



本記事は2011/09/09時点での情報です。状況は刻々と変化しますので、必ずその時点での最新情報をご確認ください。

季節の俳句

露の世は 露の世ながら さりながら(小林 一茶)

一茶が愛児を病で失った時の句と聞いています。今年は何かとこの類の詩に目が行く機会が多く、朝夕の涼風が心にしみる秋の入り口です。

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