平成23年度 省エネルギー革新技術開発事業(第2次公募) - 研究開発系補助金のスペシャリスト アライブ ビジネス

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平成23年度 省エネルギー革新技術開発事業(第2次公募)

(この公募は終了しました)
春に省エネルギー技術戦略における重要分野全般に対する公募と電力需要対策に特化した公募があったNEDOの「省エネルギー革新技術開発事業」。今回は第2次募集です。
公募時期 8月25日~9月28日 (終了しました)
公募資料 こちらからご覧いただけます 【PDFデータ】
助成率・補助率及び上限額

毎年改定を続ける「エネルギー基本計画」。今年3月にNEDOが経産省と共に策定した「省エネルギー技術戦略2011」を推進するため、大幅な省エネ効果と 革新的な技術開発 をもたらす事業を助成します。


公募は提案内容によって5つのフェーズに分かれます。
研究開発期間は2年または3年から選べます(詳しくは下図参照)。

1)挑戦研究フェーズ

助成率:100%、上限額:1億円/年程度(最長3年)
「現状の技術の延長にない画期的な発想に基づく先端技術開発」または「幅広い分野の省エネルギー化に応用展開できる可能性のある基板技術開発」であって、2050年には原油100万kL相当の省エネルギー効果が見込まれるもの

2)先導研究フェーズ 

助成率:100%、上限額:1億円/年程度
新たな省エネルギー技術開発に必要な基盤技術を確立する研究開発であって、2025年には原油2万kL、2030年には10万kL相当の省エネルギー効果が見込まれるもの

3) 実用化開発フェーズ

助成率:2/3、上限額:3億円/年程度
既に民間企業・大学等が所有している技術やノウハウ等を用いた技術開発であって、2020年には原油2万kL、2030年には10万kL相当の省エネルギー効果が見込まれるもの

4) 実証研究フェーズ

助成率:1/2 上限額:5億円/年程度
製品化が見込める開発段階の省エネルギー技術について実証研究によりデータを取得し、製品化に当たっての設備の在り方、運転方法等について改善点を洗い出すことにより、2020年には原油5万kL、2030年には10万kL相当の省エネルギー効果が見込まれるもの

5) 事前研究

上限額:1千万円 但し助成率は対象となる各フェーズと同様
事前研究終了後に応募を予定しているフェーズの目標値
事前研究単体での応募は不可(事前研究終了後、他の4フェーズへの移行を前提とした一体型のみ)


3年事業を選んだ場合は場合は2年目に中間審査あります。
ただ事前研究については研究期間終了前に審査が行われ、その結果によっては助成・委託事業を中止する可能性もあります。

公募の詳細はこちら(外部リンク)   【NEDO】 (公募は終了しました)