令和5年度 医療機器等研究成果展開事業(開発実践タイプ) - 研究開発系補助金のスペシャリスト アライブ ビジネス

HOME > 医療・介護機器開発 > 令和5年度 医療機器等研究成果展開事業(開発実践タイプ)

令和5年度 医療機器等研究成果展開事業(開発実践タイプ)

(この公募は終了しました)
医療機器・システム開発における革新的・独創的な基礎・応用研究開発の支援
公募時期 令和5年2月13日~4月5日 (終了しました)
公募資料 こちらからご覧いただけます 【PDFデータ】
助成率・補助率及び上限額 補助率:100%(委託事業)
上限:2,000万~6,000万円/年(フェーズ、医療機器クラス分類により異なる)

直接経費の30%に相当する額を上限として追加で充当
この助成金・補助金の解説記事はこちら  コンサルタントの視点
助成金・補助金の目的:

革新的・独創的な多様な技術シーズの基礎・応用研究開発を支援し、医療機器・システム開発を推進し、早期の実用化を目指すこと。本公募では、医工連携により研究者が持つ独創的な技術シーズを活用した、「新しい」予防、計測、診断、治療を可能とする革新的な医療機器・システムの開発を目的とします。

対象となる事業:

本公募での開発対象は、医療機器としての診断機器、治療機器、予防的介入を目的とした機器等。
3年間の事業期間が設定されています。本事業終了後、事業化を進めるため他事業(例:医工連携イノベーション推進事業)への申請、事業化を目指した企業への導出を成果としています。

  • 原理検証フェーズ(1~2 年度目):要素技術の原理を検証し、開発する医療機器・システムのコンセプト及び性能の決定
    上限:2,000万円/年
  • 要求仕様決定フェーズ(3 年度目):医療現場等のニーズを満たしたプロトタイプ機の完成
    • 【クラスII】上限:2,690万円/年
    • 【クラスIII】上限:5,000万円/年
    • 【クラスIV】上限:6,000万円/年

対象の応募区分は以下の通り。

(区分1)「医療機器基本計画」に定められている重点5分野に係る区分
  1. 日常生活における健康無関心層の疾病予防、重症化予防に資する医療機器
  2. 予後改善につながる診断の一層の早期化に資する医療機器
  3. 臨床的なアウトカムの最大化に資する個別化医療に向けた診断と治療が一体化した医療機器
  4. 高齢者等の身体機能の補完・向上に関する医療機器
  5. 医療従事者の業務の効率化・負担軽減に資する医療機器
  6. その他の医療社会ニーズ

(区分2)社会の変化(ニーズ面)と要素技術の変化(シーズ面)に対応した医療のあり方の変化を整理し、設定した医療機器開発の注目領域に係る区分
 (A) 身体機能の補助強化
 (B) 次世代の担い手を育む成育サイクルへの対応
 (C) 循環器・糖尿病などの生活習慣病への対応
 (D) ソフトウェアを用いた診断・治療の実現 (SaMD等)
 (E) 遠隔・在宅診断・治療への対応
 (F) 従来にはない革新的な治療や低侵襲治療の実現
 (G) 従来にはない革新的な診断や高度化・簡素化された画像・光学診断の実現

助成金・補助金の対象者:

産学連携で、臨床医が参画した開発チーム
(3年目までに製販企業で事業化経験のある者が研究開発代表者になることが要件)

本事業の開発対象範囲

出典:AMED本事業公募説明資料(一部編集)

公募の詳細はこちら(外部リンク)   【AMED】 (公募は終了しました)

本事業は、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)による申請手続きを行わないと申請ができませんので、充分ご留意ください。