補助金獲得の流れ - 研究開発系補助金のスペシャリスト アライブ ビジネス

補助金獲得の流れ

応募する補助金が決まった後の一般的な補助金獲得の流れをご案内します。
ただし、個々の事業で異なりますので、申請にあたっては必ず募集要領をご確認ください。
補助金申請から獲得までの流れ[それぞれの項目をクリックして詳細をご確認ください]
公募申請
審査から採択決定
交付申請・交付決定
補助事業期間
完了報告・検査
補助金受領

公募申請

募集要領に従って必要書類等を準備、受付期間中に申請書その他の書類を提出します。
提出については申請作業の電子化が進んでおり、事前登録が必要な場合が多いので早めの準備が
必要です。

審査から採択決定

審査には通常、1~2ヶ月要します。
書類審査に加え、「ヒアリング」(面談)の二段階審査となることもあります。採択されると、
採択決定通知書が届きますが、採択決定は「補助金の交付」が決定したことではありません。
物品購入などを開始できるのは、「交付決定」後となります。

交付申請・交付決定

採択決定後、交付申請書を提出します。
経費の適合性の吟味など、申請内容が精査され、その結果を受けて交付決定が下されます。
この過程を終えて補助事業を開始することができます。

補助事業期間

補助事業期間に発注・納品・検収・請求・支払が行われた経費が補助の対象となります。
すべてに細かな規定があるため、「事務処理の手引き」等のマニュアルに従って管理してください。
また、事業により、中間検査などの視察や報告要請が入る場合があります。

完了報告・検査

補助事業終了後、定められた期限までに、定められた様式による完了(実績)報告書を提出します。
その後、発注に関連する証拠書類(証憑)が適切であることを確認する確定検査が行われ、完了
(実績)報告書の内容と合わせて審査した結果に基づき、補助金の支払額を確定する「確定通知書」
が発行されます。
証憑の不備等で減額されることもあるので、関連書類の整備には十分注意しましょう。

補助金受領

確定通知書を受けて、指定様式による「補助金支払い請求書」を提出します。
通常は、1ヶ月以内に指定した銀行口座に確定した補助金が支払われます。

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