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2024年度 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)産学共同ステージII(本格フェーズ)

(この公募は終了しました)
文科省傘下のJSTによる、産学官連携事業。大学等の研究者と企業等 が取り組む産学共同の取組みを支援
公募時期 令和6年5月1日~6月18日 (終了しました)
公募資料 こちらからご覧いただけます 【PDFデータ】
助成率・補助率及び上限額 補助率:100%
上限:初年度850万円 2年目以降2,500万円/年度

本事業はマッチングファンド形式での支援となります。詳細は本文参照。
助成金・補助金の目的:

大学等と企業等との共同研究により、大学等の研究成果(技術シーズ)を企業等へ技術移転すること

対象となる事業:

今回の公募は産学共同ステージII 本格フェーズです。
産学共同研究で社会課題解決等に向けて、大学等の基礎研究成果(技術シーズ)の実用化に向けた可能性の検証、中核技術の構築のための成果を生み出す取組みが対象です。
社会課題解決等に向けてイノベーションの創出が期待できる幅広い分野が対象ですが、医療分野は対象外です。

本事業では、申請の際に以下の3種から分野を選択します。

1. ICT、電子デバイス、ものづくり分野

IoT、AI、ネットワーク等のICT技術とそれを支える計算機・センサ・デバイス基盤技術、設計・加工・組み立て・造形等によるものづくり技術、さらにロボティクスを含めたサイバーフィジカルシステムについて、その高度化、効率化、スマート化、安全性・信頼性向上などに関する提案

2. 機能材料分野

素材・ナノテクノロジー、再生可能エネルギー開発に関する基幹材料技術、省資源化・資源循環技術や代替素材技術、カーボンニュートラルに向けた環境負荷の低い製造や原料精製技術、効率的な材料開発手法を可能にするマテリアルDXに関する提案

3. アグリ・バイオ分野

高機能バイオ素材、バイオプラスチック、持続的一次生産システム、生活習慣改善ヘルスケア、機能性食品、デジタルヘルス、バイオ生産システム、バイオ関連分析・測定・実験システム、バイオ創薬に資する基盤技術など、アグリ・バイオ分野に関する提案

3分野いずれも、異分野との連携・協働による融合領域の研究提案も対象

助成金・補助金の対象者:

大学等の研究者と企業等が対象で以下の要件があります。

  • 大学等の研究成果に基づく技術シーズが存在していること
  • 研究責任者は、提案する技術シーズの創出にかかわった者であり、事業期間中、国内で研究開発を行えること
  • 技術移転先となる民間企業が含まれること

マッチングファンド形式

本事業は「補助金」ではなく、マッチングファンド形式を採用しています。
大学等と企業等からなる産学共同研究チームで研究開発を行い、その研究開発費は以下のように配分されます。
  • 大学等: JSTから委託研究開発費(補助率:100%/上限:初年度850万円 2年目以降2,500万円/年度
  • 企業等: 自己資金
JSTは、【大学等への委託研究開発費】(A) と【企業等の自己資金】(B) の比率(マッチング指数(B/A))でマッチング状況を確認。
マッチング指数の要件はありませんが、企業への技術移転の進展等の評価指標の一つとして活用します。
事業2年終了をめどに中間評価が行われ、企業の自己資金の拠出実績等によっては事業が中止になる場合があります。



本事業は研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)の一事業で、本事業の他に大学等の研究者を対象とした産学共同ステージI(育成フェーズ)とスタートアップ等を対象とした実装支援(返済型)があります。
詳しくは A-STEPサイト をご確認ください。

公募の詳細はこちら(外部リンク)   【JST(A-STEP事業サイト)】 (公募は終了しました)

本事業は、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)による申請手続きを行わないと申請ができませんので、充分ご留意ください。