令和4年度 研究成果最適展開支援プログラム A-STEP/産学共同(本格型) - 研究開発系補助金のスペシャリスト アライブ ビジネス

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令和4年度 研究成果最適展開支援プログラム A-STEP/産学共同(本格型)

(この公募は終了しました)
文科省傘下のJSTによる産学官連携で行う実用化に向けた技術開発への支援
公募時期 令和4年3月29日~5月17日 (終了しました)
公募資料 こちらからご覧いただけます 【PDFデータ】
助成率・補助率及び上限額 補助率:産学連携の構造、企業規模により異なる 上限:初年度-5,000万円 2年目以降:1億円/年(間接経費含)
事業期間:最長6年
R4年度の上限目安:初年度1,500万円 2年目以降:3,000万円/年(全期間総額:1億円、間接経費含)
本事業はマッチングファンド形式での支援となります。詳細は本文参照。
この助成金・補助金の解説記事はこちら  コンサルタントの視点
助成金・補助金の目的:

大学等の技術シーズの可能性検証、実用性検証を産学共同で行い、実用化に向けて中核技術の構築を目指すこと

対象となる事業:

A-STEPの支援事業はシーズ発掘段階から実用化までを網羅していますが、どの研究開発フェーズからでもチャレンジできるのが特徴的。

今回は「産学共同(本格型)」で、大学等の技術シーズの可能性検証、実用性検証を産学共同で行い、実用化に向けた中核技術の構築を支援する事業で、以下の条件を満たすものが対象です。

  • 社会的・経済的なインパクトに繋がることが期待できる、幅広い分野の開発提案(医療は対象外)
  • 以下の4種の分野に該当すること
    • 第1分野(ICT・電子デバイス):IoT/M2M/センサー/高速通信/ビッグデータ/AI/深層学習/自動運転/ロボット/xR/セキュリティ/量子コンピュータ等の社会や産業への影響の大きなテーマとした技術提案が対象。産業化加速のためのビジネスモデル、標準化といった視点での検討も重視。
    • 第2分野(ものづくり):ものづくりの基盤である製造技術群にブレークスルーをもたらす新たな加工法その他の生産技術及びそれに関連する提案が対象。企業が主導的な取組を優先採択。
    • 第3分野(機能材料):新材料の開発、既存材料の材料特性の向上やそれを実現するための資源循環プロセス等に関連する研究開発の提案が対象。
    • 第4分野(アグリ・バイオ):アグリ・バイオ産業の基盤となりうる技術に関連するテーマが対象。

助成金・補助金の対象者:

以下の要件を全て満たす必要があります。

  • 大学等の研究成果に基づく技術シーズが存在している
  • 企業責任者(プロジェクトリーダー)は、開発上のマネジメントを行う開発管理責任者である
  • 研究責任者は、提案する技術シーズの創出にかかわった者であり、事業期間中国内で研究開発を担当できる

A-STEP支援メニュー概要

出典:A-STEPパンフレット2022(4月18日現在)

マッチングファンド形式

【自己資金】×【マッチング係数】=委託研究開発費(直接経費と間接経費の総額)となります。
マッチング係数は資本金により決定します(対象は企業のみ)。
  • 資本金 10億円超:1倍
  • 資本金 10億円以下:2 倍
  • 資本金 1億円以下、または設立から10年以内:3倍
※大学等の研究開発費は全額JST負担

公募の詳細はこちら(外部リンク)   【A-STEP】 (公募は終了しました)

本事業は、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)による申請手続きを行わないと申請ができませんので、充分ご留意ください。