HOME > コンサルタントの視点 > 「使えそうな未来技術は本当に使えるか?」の検証を支援する(?)
「使えそうな未来技術は本当に使えるか?」の検証を支援する(?)
2009/03/31
NEDOの大型助成事業「イノべーション推進」シリーズに昨年から新しく
「エコイノベーション推進事業」が追加され、21年度の第1回公募が始まっています。
事業の目的が『環境重視・人間重視の持続発展可能な形のイノベーション(エコイノベーション)の創出や革新的な温暖化対策に資する技術シーズを幅広く研究開発につなげていくためのフィージビリティースタディ』
とされていますが、分かりにくいですね?
公募要領の内容を大掴みすると「費用を全額補助するから、使えそうな未来技術が本当に使えるかを検証する」事業と言い換えてもよさそうです。
事業規模1000万円の〈探索研究〉は技術革新による社会問題の解決、革新的生産プロセスの実証、強い国際競争力が期待できる技術シーズに関する実用化データの収集などとなっています。ただ、同じく3000万円の〈実証研究〉は「CO2の固定と有効利用」という限られた分野なのでほとんどの方はパスかと思います。
初年度だった昨年の応募実績は
第1回 応募108件 採択29件 倍率3.7倍
第2回 応募 88件 採択34件 倍率2.6倍
となっており、年間採択件数も60件以上と多く、倍率もそれほど高くないので、今年度も結構穴かもしれません。
既に始まっている地球温暖化や超高齢化社会に対応出来るアイデアをお持ちの方はぜひ挑戦して下さい。
本記事は2009/03/31時点での情報です。状況は刻々と変化しますので、必ずその時点での最新情報をご確認ください。
季節の俳句
花びらの 山を動かす 桜かな (酒井 抱一)
大木の桜の真っ盛りは、まさに山と見紛う花の豪華さで覆われます。 少々花冷えながら、日本の最も素晴らしい季節がやってきました。
-
気軽に補助金のことを確認したい方はメールフォームでお問合せ
問合せメールフォームで -
すぐに補助金のことを相談したい方は無料電話相談申し込み
無料電話相談で