サポイン第三次、早々に公募開始
先々週の経済産業省からの情報で、国会に申請した今年度の第3次補正予算のなかに、「戦略的基盤技術高度化支援事業」通称サポイン(サポートインダストリー)として49.8億円が含まれていたので、「年明け早々にも公募があるかも」と踏んでいたのですが、なんと11月11日付けで12月12日締め切りの公募が始まってしまいました。
11月10日に衆議院通過翌日に公募が始まったことになりますが、週明けの参議院が残っているのである意味完全な見切り発車です。
本来サポインは事前に「特定研究開発等計画」という事業化計画が経済産業省によって認定されている企業のみを対象とする、助成率100%(業界用語で“委託事業”と言います)の中小企業支援事業なので、今の時点で計画認定されていない企業は対象外なのです。
しかし、公募要領にも
『法認定申請(変更認定申請を含む)は、随時受け付けています。この事業に応募するための法認定申請の締切日は、平成23年12月12日(月)(この事業の受付の締切日と同じ)とします。』
と記されているので、貴社がこれから一念発起し「特定研究開発等計画」と「戦略的基盤技術高度化支援事業」への応募申請を同時にチャレンジされることは可能です。
もっとも2つの申請書を1か月の期限内に提出する力技が必要ですが・・・
このやり方は実は補正予算でサポインを実施する場合はよくある手法で、昨年の今頃も同じようなタイミングで公募が行われました。経産省としても間口を広げたいという意図と思います。
ただ、この事業は別の意味で難しい点があります。
申請に当たって、①最高9千万円の研究開発費を1年間仮払いし、②政府関係の委託事業の管理の実績があるか、またはそれと同等の能力があると認められる『事務管理機関』を筆頭とした、コンソーシアムという形体ができていないと、応募対象とならないのです。
最近はサポインについて研究開発の内容よりこの条件を満たす体制を作り上げる方が難しいともいわれていますので、詳細について興味ある方はお気軽に弊社にお問い合わせください。
季節の俳句
水底の 岩に落ち着く 木の葉かな (内藤 丈草)
一見寒々とした景色に見えますが、何回か音読していると水底の木の葉と同化し、初冬の弱々しい光につつまれて心が静まってくる、不思議な句です。
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