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平成23年度「新製品・新技術 開発助成事業」

2011/02/23

来年度の東京都中小企業振興公社による「新製品・新技術 開発助成事業」の公募内容が公開されています。



これは実用化の見込みのある新製品や新技術開発又は研究開発に要する経費の一部を支援することを目的とした助成事業です。助成額上限が1500万円と、都道府県レベルでは最大級です。

今年の大きな特長は以下の2点です。

1.開発の区分が増加

平成22年度までは

(1) 新製品・新技術の研究開発

(2) ソフトウエア情報関連技術

という2つの開発区分に対して助成が行われてきましたが、

平成23年度から新たに1区分追加され、

(1) 新製品・新技術の研究開発

(2) ソフトウエア情報関連技術

(3) 新サービス創出のための技術開発

となります。

ただし、労務費が助成対象となるのは(2)のみです。これはこれまでと同じで(3)でも対象外です。

そしてもう一つの特長は、


2.(3)では開発の大部分を外部委託することが可能

実はこれは大変珍しいのです。
ほとんどの助成事業は開発部分については半分以上は自社内で行うのが原則となっているので、かなり大胆な(もらう方としては
使い易い)ルールです(ただし、この委託先に関しては「原則として都内中小企業であること」との条件がついていますが)。


事前申請が4月19日までに必要ですが、公募締め切りは5月17日と少し先ですので、応募される事業者の皆様はじっくり腰を据えて、ぜひ挑戦してみてくだ
さい。

本記事は2011/02/23時点での情報です。状況は刻々と変化しますので、必ずその時点での最新情報をご確認ください。

季節の俳句

早春の野の輝きをまとひ来し (稲畑 汀子)

季節に染まった女性の美への自信は、男にはちょっとかないませんね。