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革新的ロボット研究開発基盤構築事業

(この公募は終了しました)
産業用ロボットの要素技術の開発を支援
公募時期 令和2年6月30日~8月28日 (終了しました)
公募資料 こちらからご覧いただけます 【PDFデータ】
助成率・補助率及び上限額 助成率:2/3 上限:なし(予算総額2億5,000万円の範囲で採択)
この助成金・補助金の解説記事はこちら  コンサルタントの視点
助成金・補助金の目的:

ロボティクスとは異なる分野も含めた幅広い大学研究者等と産業界が連携して(研究体制を構築し、)産業用ロボットにおける重要な要素技術を開発することで、多品種少量生産現場をはじめとするロボット未活用領域においても対応可能な産業用ロボットを実現すること。

対象となる事業:

原則として以下のすべての研究開発項目を満たす取り組みであること。ただし、他項目の実施者と連携して取り組む場合は、一部の研究開発項目のみでも可。

  • 研究開発項目〔1〕「汎用動作計画技術」
    産業用ロボットの把持動作、組立ノウハウ等に関するデータベースや、ロボットの作業対象物についてのデータベースの構築。同データベースを活用した作業計画の最適化のためのロジックやアルゴリズムの開発。ロボットシステム構築の実証。
  • 研究開発項目〔2〕「ハンドリング関連技術」
    各種センシング技術を搭載したエンドエフェクタ等の開発。多品種少量生産に対応する安定的なロボットハンドの開発。対象物が不定形物でも対応できるハンドリング技術の開発。
  • 研究開発項目〔3〕「遠隔制御技術」
    5G通信等に対応した遠隔操作を安定的に可能とする信号伝達規格の開発。ロボット操作者の疲労が少ない通信方法の開発。
  • 研究開発項目〔4〕「ロボット新素材技術」
    強度・剛性・耐熱性・耐久性などの主要な仕様の設定。複合材料化の促進。候補素材のシミュレーションや試作による評価・検討。ロボットへのセンサー材料組み込み技術の開発。無線給電や自己発電を実現するための技術の開発。

助成金・補助金の対象者:

産学連携のチームで助成を希望する企業や大学などの研究機関

公募の詳細はこちら(外部リンク)   【NEDO】 (公募は終了しました)

本事業は、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)による申請手続きを行わないと申請ができませんので、充分ご留意ください。