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「ファンド」の名がついた東京都の新しい助成金事業
2008/10/07
10月1日付けで東京都中小企業振興公社から新しい助成金事業が公開されました。
タイトルは「中小企業応援ファンド」。通常は中小企業向けファンドと言えば、IPO(株式公開)を前提とした「出資」という意味で使われるのですが、この事業の内容は完全に助成金事業です。(助成率1/2、上限800万円)
正式名称は 、『東京都地域中小企業応援ファンド助成事業』
名前の由来は、「東京都と中小企業基盤整備機構が、東京都の課題の解消に貢献する中小企業のために、合計200億円のファンド組み、その運用益を助成金に回す」という新しい試みです。が、申請する側から見れば、いわゆる助成金と全く変わりません。
ご存知の方は「振興公社の助成金なら年明けにも公募があるのでは?」と思われるかもしれません。確かに「新商品・新技術開発助成金事業」が例年2月に公募されますが、そちらがタイトル通り新商品・新技術の開発が対象であるのに対して、「中小企業応援ファンド助成事業」は、主に
1.都市問題解決型
または
2.地域資源活用型のビジネスモデル
が対象となります。(詳細はこちら)
締め切りが11月下旬で少し余裕があるので、チャレンジしたいという方はまずご一報ください。取りあえず無償の範囲でお伝えできる情報を速やかにご提供します。>>お問合せ
本記事は2008/10/07時点での情報です。状況は刻々と変化しますので、必ずその時点での最新情報をご確認ください。
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