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平成22年度「課題解決型(以下略)」の公募

2011/02/02

あまりにタイトルが長すぎで表題では略しましたが、経済産業省から平成22年度「課題解決型医療機器の開発・改良に向けた病院・企業間の連携支援事業」という『委託事業』(助成率100%、すべて国の負担)の募集です。

公募要領の表現を大幅に意訳すれば、目的は
「日本の医療施策による規制で海外に負けている医療機器を、日本が世界に誇る中小企業の技術に国から投資することで打開のきっかけとする」


ということのようです。

そもそも厚生労働省管轄である医療機器の開発・改良に経産省の予算で支援をすることから少し変わった事業ですが、他にもいくつか変わった点があります。

  • 経産省では考えられない「医療機関を筆頭とした共同体」での申請が可能
  • 厚労省の収入になる薬事申請に関する事前相談費用(医療機器治験・申請前相談の例では2,413,000円)も対象
  • 初めての試みである事業管理支援法人(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)の採用

などなど。経産省がかなりの意気込みで準備した事業と思われます。

これらの目新しさと公募公開前のアナウンスにより、競争倍率はかなり高そうです。私も関東エリアの説明会に参加しましたが、発表された参加者数は130法人前後。全国では9か所で説明会があるので、おおよそ1000法人近くが説明会に参加したと考えられます。

平均3~4の法人がチームを組むと考えれば300件程度の応募があることになりますが、採択件数は総額予算30億円からの逆算で30~40件とのこと。概ね10倍程度の競争率になりそうです(実は弊社のご支援へのオファーだけでも3件いただいています。感謝 感謝!)。

ただし、向こう1年間で最高1億円の開発費が丸ごと頂けるので、少々手強い相手であっても挑戦する価値があるのではないでしょうか?

本記事は2011/02/02時点での情報です。状況は刻々と変化しますので、必ずその時点での最新情報をご確認ください。

季節の俳句

山河けふ はればれとある 氷かな(鷲谷 七菜子)

この冬は通勤の自転車から一瞬見える富士山がまさに「はればれ」と見える朝を何度か味わいました。都内でも遠い「山河」を身近に感じることがあります。

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