政府系機関の助成金と民間系機関の助成金
今日から年度後半。例年であれば暮れに向かって来年度の大型助成金の公募が重なるのですが、それは例年8月31日の各省の概算要求にその予算が含まれていたからです。
ご存知の通り、政権交代でその概算要求が一旦ご破算になり、改めて10月15日に出し直しということになりました。
というわけで、政府系機関の来年度の助成金がどうなるのか?今のところ全くわかりません。
ですが、当社では今まで築いてきたネットワークを通じて得た情報の中から、皆様のお役にたつ情報をいち早くご紹介していくつもりですので興味のある方はご注目下さい。
ということで今回は政権交代とは直接関係のない民間系機関による助成金をご紹介します。
財団法人新技術開発財団による、 「新技術開発助成」の第84回(平成21年第2回)公募が始まりました。締切は10月20日です。
この助成事業の特徴は3月にもお伝えしたとおり、
○助成金上限額2000万円、助成率2/3
○採択後直ちに助成金を交付
などですが、(詳しくは こちら)
事業実施者の財団法人新技術開発財団が、国や自治体ではなく、リコー三愛グループの創立者である故市川清氏によって設立された、いわば民間生まれの法人であることも特徴の一つです。
民間起業が基盤となっている助成事業は他にも例があり、三菱UFJ技術育成財団による「研究開発助成金」などは助成額300万円、助成率1/2と小ぶりながら、毎回20倍近い競争率となっており、よく知られているようです。
現在平成21年度の第2回公募中ですので、助成金額が適合するプランを持っておられる方はチャレンジされるとよいでしょう。
季節の俳句
鰯雲 ひとに告ぐべきことならず (加藤楸邨)
迷い、無念、喪失、、、人に告ぐべきでない言葉の、「憂いの深さに耐えている人は、まなこが澄んでいる」といったのは、相田みつをでしたか?
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