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東京都の平成22年度1500万円助成事業

2010/02/15

東京都中小企業振興公社が行う「新製品・新技術開発助成事業」の平成22年度助成事業の事前申請が2月22日から始まります。
事前申請とは申請期間である4月19日から22日の中で何日に申請するかを予約するための手続きですが、その目的は申請時に書類を窓口に持参して提出するルールであるための混雑緩和策です。
提出時には申請窓口で添付書類や書式に不備が無いかを確認され他、申請内容についても質問されることがあるため、「制度案内」の中にもわざわざ「書類提出は、申請者(開発に携わっている自社の方)が持参してください。」との断り書きが記載されています。
そこで時間的に余裕がある方には早い時期(つまり4月19日)の申請をお勧めします。万一書類不備があった場合にリカバリーする余裕が得られるだけでなく、窓口担当者からの質問に答える過程で申請内容の改善に関するヒントが得られる場合もあり、それを最終閉め切り日までに改善できるかもしれないからです。
既に法人として事業をされている方だけでなく、創業を予定されている個人も対象となる、昨今では数少なくなった助成制度ですので、上手に活用してください。

本記事は2010/02/15時点での情報です。状況は刻々と変化しますので、必ずその時点での最新情報をご確認ください。

季節の俳句

梅一輪 一りんほどの あたたかさ (服部 嵐雪)

落語のフリにも使われた有名すぎる句ですが、思いがけず一輪咲いた梅を見つけた瞬間という場所から見直すと、春を待つ心がまっすぐに伝わってくる名句かと思います。