第8回 ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業(DTSU)、第5回 GX分野のディープテック・スタートアップに対する実用化研究開発・量産化実証支援事業(GX) - 研究開発系補助金のスペシャリスト アライブ ビジネス

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第8回 ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業(DTSU)、第5回 GX分野のディープテック・スタートアップに対する実用化研究開発・量産化実証支援事業(GX)

ディープテック・スタートアップを対象とした実用化研究開発や量産化実証、海外技術実証などを支援
公募時期 令和7年6月6日~7月16日
公募資料 こちらからご覧いただけます 【PDFデータ】
助成率・補助率及び上限額 助成率:1/2~2/3 上限:3億円~25億円
助成金・補助金の目的:

ディープテック・スタートアップの事業成長や、革新的な技術の確立・事業化・社会実装、新たな付加価値の創出を加速させること。

対象となる事業:

以下の要件をすべて満たす事業が対象です。

  • 原子力以外の経済産業省所管の鉱工業技術
  • 具体的技術シーズがあって、技術開発要素があること
  • 競争力強化のためのイノベーションを創出
  • エネルギー利用の高度化またはCO2排出抑制のための事業(GX事業のみ)

本事業には、以下の3種のフェーズがあります。

尚、事業期間は、それぞれVC等、CVC、事業会社から出資を得てから、次にVC等、CVC、事業会社から出資を得る(新たな資金調達)予定の時期までの期間が基準です。1.5~2年程度を目安としていますが、1フェーズあたり最長4年です。
また、ステージゲート審査を経ることで、複数のフェーズをまたいで実施することも可能です。この場合は、最長6年(最大助成額:30億円)です。

  1. STSフェーズ:実用化研究開発(前期)
  2. 要素技術、試作品の開発等および事業化可能性調査
    • 助成率:2/3 上限:3億円または5億円/事業期間
      事業計画において、事業会社との間で一定の連携構想を有しているものや、海外技術実証事業を含むものについては、上限額を5億円に引き上げます。
  3. PCAフェーズ:実用化研究開発(後期)
  4. 試作品の開発や初期の生産技術開発等および事業化可能性調査
    • 助成率:2/3 上限:5億円または10億円/事業期間
      事業計画において、事業会社との間で一定の連携構想を有しているものや、海外技術実証事業を含むものについては、上限額を10億円に引き上げます。
  5. DMPフェーズ:量産化実証
  6. 量産技術の確立・実証に向けた研究開発および量産化実証
    • 助成率:2/3 上限:25億円/事業期間
    • DTSU事業では助成対象費用に占める出資の割合が1/6未満の場合、助成率:1/2。
フェーズ間の流れ: 出典:NEDO 事業紹介

助成金・補助金の対象者:

上記フェーズの取組を行う国内の中小企業。STSフェーズのみ創業前申請可(ただし、採択後1か月以内に法人化することが条件)。
その他、事業/フェーズにより一部条件が異なります。

【DTSU 事業】
  • STSフェーズおよびPCAフェーズ:
    VC等、CVC、事業会社、金融機関から助成対象費用の 1/3 以上または 1/2 以上の金額の出資または融資を得ることが可能なディープテック・スタートアップ。
  • DMPフェーズ:
    出資割合の要件はありませんが、出資が行われる場合は加点されます。
【GX 事業】
  • 出資割合の要件はありませんが、出資が行われる場合は加点されます。

公募の詳細はこちら(外部リンク)   【NEDO】

本事業は、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)による申請手続きを行わないと申請ができませんので、充分ご留意ください。