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平成22年度 省エネルギー革新技術開発事業

(この公募は終了しました)
全世界の温室効果ガス排出量を2050年までに半減させることを目指して、2008年3月、資源エネネルギー庁が「Cool Earth-エネルギー革新技術計画」を策定ししました。これを受け、NEDOは2006年から実施していた助成金事業「エネルギー使用合理化技術戦略的開発」を「省エネルギー革新技術開発事業」という名称に改め、新たな事業として立ち上げました。
公募時期 ~8月25日 (終了しました)
公募資料 こちらからご覧いただけます 【PDFデータ】
助成率・補助率及び上限額

年間の助成額が1千万円から最高5億円という超大型予算ですが、「Cool Earth-エネルギー革新計画」に含まれる21の革新技術の内の13分野以外は対象外という、かなり絞り込んだ形で公募されています

公募は提案内容によって5つのフェーズに分かれます。

1)挑戦研究フェーズ

助成率:100%、上限額:初年度5千万円、次年度以降1億円/年程度
「現状の技術の延長にない画期的な発想に基づく先端技術開発」または「幅広い分野の省エネルギー化に応用展開できる可能性のある基板技術開発」であって、2050年には原油100万kL相当の省エネルギー効果が見込まれるもの

2)先導研究フェーズ 

助成率:100%、上限額:初年度5千万円、次年度以降1億円/年程度
新たな省エネルギー技術開発に必要な基盤技術を確立する研究開発であって、2025年には原油2万kL、2030年には10万kL相当の省エネルギー効果が見込まれるもの

3) 実用化開発フェーズ

助成率:2/3、上限額:初年度1億5千万円、次年度以降3億円/年程度
既に民間企業・大学等が所有している技術やノウハウ等を用いた技術開発であって、2020年には原油2万kL、2030年には10万kL相当の省エネルギー効果が見込まれるもの

4) 実証研究フェーズ

助成率:1/2 上限額:初年度2億5千万円、次年度以降5億円/年程度
製品化が見込める開発段階の省エネルギー技術について実証研究によりデータを取得し、製品化に当たっての設備の在り方、運転方法等について改善点を洗い出すことにより、2020年には原油5万kL、2030年には10万kL相当の省エネルギー効果が見込まれるもの

5) 事前調査

上限額:1千万円 但し助成率は対象となる各フェーズと同様
事前研究終了後に応募を予定しているフェーズの目標値

詳しい内容はこちら

公募の詳細はこちら(外部リンク)   【NEDO】 (公募は終了しました)