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戦略的+次世代+バイオマス

2011/05/19

NEDOからバイオマス利用技術の開発を支援する「戦略的次世代バイオマスエネルギー利用技術開発事業(実用化技術開発)」の公募が始まりました。



最長4年間の助成期間となっており、通常2年までが多いNEDOにしては珍しく長期間です。



バイオマスとはご存じのとおり動植物化由来の原料から化石燃料の代替品を取り出す技術ですが、裏の林から拾ってきた枯れ木でお風呂を沸かしても助成金はもらえません。より効率よく、大量に、安定供給が可能なシステムとして提供され、化石燃料の使用を大きく削減できることが要求されています。



とはいうものの、燃料電池やLED電球と比べて、あまりハイテクというイメージはないかもしれません。



通常、「次世代」とつく事業は、従来技術から一線を画す全く新しい発想の技術開発を指すのですが、課題の説明文に「低コスト化」や「効率化」といった、改良に近い内容が散見され、本事業に限ってあまり次世代的な感じは受けません。



ひょっとするとこれまで採算をとることが大変難しかったので、「事業として利益が出せる=次世代」的なのかもしれません。



なお、事業名に「戦略的」とつくのは、根拠となる国の方針(この場合はエネルギー政策)があってそこからダイレクトに法制化されることが多いのですが、この事業も「エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律」(平成21年8月)という長い名前が公募要領に書かれています。



とにかくNEDOから4年間で最高3億5千万円近くお金がいただける事業です。この分野の方はぜひ応募してください。



原子力発電の将来が見通せなくなった現在、今後ますます再生可能エネルギーへのお金の流れは加速すると思います。

本記事は2011/05/19時点での情報です。状況は刻々と変化しますので、必ずその時点での最新情報をご確認ください。

季節の俳句

囀りを こぼさじと抱く 大樹かな(星野 立子)

自宅の近くは武蔵野の面影が濃く、早朝の通勤途中で手のひらに隠れてしまうほどなのにびっくりするほど大きな声で鳴く小鳥によく出会います。電線で鳴いていることが多いのですが、その仔が樹の高みに隠れて鳴いていたとき、ほっと思い出した句です。

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